【群馬県高崎市】ガラスのウロコと鳥フンのダメージを完全解決!90ヴォクシー

施工前

こんにちは!埼玉県熊谷市のカーコーティング専門店GARACORTBASE(ガラコートベース)です。
本日も当店のコラムをご覧いただきありがとうございます。今回は、スタンダード洗車でご予約いただいたお客様が抱えていた深刻なお悩みを解決した施工事例をご紹介いたします 🙌

本日の施工車両:トヨタ 90系ヴォクシー
今回ご来店いただいたのは、トヨタの人気ミニバン「90系ヴォクシー」です。
2022年に登場した現行モデルの90系ヴォクシーは、先代から大きく進化したスタイリッシュなデザインと、充実した安全装備・快適装備で、ファミリー層を中心に絶大な人気を誇るモデルですよね。
広々とした室内空間と使い勝手の良さで、お子様のいるご家庭やアウトドアを楽しむ方々の強い味方。街中でもよく見かける人気車種です。
当初は「スタンダード洗車」でのご予約でしたが、カウンセリングを進める中でお客様の深刻なお悩みが明らかになりました。
それが、リアサイドガラスの頑固なウロコとボンネットについてしまった鳥フンによる塗装へのダメージでした 😢

【施工前】お客様のお悩みをじっくりヒアリング
ボンネットの鳥糞しみ、リアサイドガラスのカルキ跡問題でした。実際に車を拝見すると、リアとサイドのガラスに、びっしりと白いウロコ状の汚れが付着していました。
ウロコとは、雨水や水道水に含まれるミネラル分(カルシウムやマグネシウム)がガラス表面で結晶化したもの。正式には「スケール」や「イオンデポジット」と呼ばれます。
一度できてしまうと通常の洗車では全く落ちず、時間が経つほど層が厚くなり、ガラスの透明度を著しく低下させます。
特にリアガラスやサイドガラスは、運転中の後方確認や車線変更時の安全確認に直結する重要な部分。視界不良は事故リスクを高める深刻な問題です。
「自分で色々な洗剤を試してみたんですが、全然落ちなくて…」
お客様もかなり悩まれていたようです。
ボンネットの鳥フンダメージ
もう一つの深刻な問題が、ボンネットについた鳥フンによる塗装へのダメージでした。
「気づいたらボンネットに鳥フンがついていて、すぐに洗い流したんですが…跡が残ってしまって」
鳥フンは見た目以上に厄介な存在です。強い酸性やアルカリ性の成分を含んでおり、塗装面に付着すると化学反応を起こして塗装を侵食してしまいます。
さらに、炎天下では鳥フンの成分と熱が相まって、塗装面に深刻なダメージを与えることも。強烈な日差しの下では、鳥フンのダメージはより深刻になります。
今回のヴォクシーも、ボンネット上に数カ所、シミのような跡が残っていました。お客様が気づいてすぐに洗い流したとのことでしたが、残念ながら塗装表面には既にダメージが残っていました。
「このまま放置したら、どんどん悪化するんじゃないかと心配で…」
お客様の不安なお気持ち、よくわかります。
最適なプランをご提案
お話を伺い、お車の状態を詳しく確認した結果、当店からは以下の施工プランをご提案させていただきました。


提案内容

純水手洗い洗車(全体の下地準備)
リア・サイドガラスのウロコ取り研磨
ガラス撥水処理
ボンネットの研磨(鳥フンダメージ除去)
ボンネットへのガラコートベースコーティング

お客様にも「これなら安心してお任せできます!」と、ご納得いただき、施工スタートです 💪

施工中

ステップ1:純水手洗い洗車で下地を整える
まずは全体の下地作りとして、純水による手洗い洗車を行います。
純水とは、水道水に含まれるミネラル分を限りなく除去した高純度の水。通常の水道水で洗車すると、水が乾いた際にミネラル分が残って新たなウォータースポットの原因になりますが、純水ならその心配がありません。

当店のスタッフがパネル一枚一枚、丁寧に手洗いで洗車を行います。ボディの表面汚れ、砂埃、排気ガスの油分などを優しく、でも確実に除去していきます。
ドアハンドル周り、サイドミラーの付け根、ホイールの隙間など、細かい部分も見逃しません 🧽


ステップ2:リア・サイドガラスのウロコ取り研磨
下地が整ったら、いよいよメインとなるガラスのウロコ取り研磨です。
今回のヴォクシーのリア・サイドガラスには、かなり頑固なウロコが付着していました。これを除去するには、専用の研磨剤と技術が必要です。
ウロコ取り研磨の工程


専用薬剤の塗布
まず、ガラス専用のウロコ除去剤をガラス面全体に塗布します。薬剤の力でミネラル分を柔らかくし、除去しやすい状態にします。
丁寧な研磨作業
専用のパッドと研磨剤を使用して、ガラス表面を丁寧に磨いていきます。

ここでのポイントは、「力加減」と「均一性」。強く擦りすぎるとガラスを傷つけてしまいますし、ムラがあると仕上がりが美しくなりません。
プロの技術者が、適切な圧力で、均一に、丁寧に研磨していきます。


仕上げのクリーニング
研磨後は、残った研磨剤をキレイに拭き取り、ガラス面をピカピカに仕上げます。

この時点で、あれだけ曇っていたガラスが見違えるほどクリアに!お客様にも途中経過を見ていただきましたが、「全然違う!」と驚かれていました ✨


ステップ3:ガラス撥水処理で未来の汚れを防ぐ
せっかくキレイにしたガラス、また汚れてしまっては意味がありません。そこで重要なのが撥水処理です。
ガラス専用の撥水コーティング剤を塗布することで、ガラス表面に薄い撥水膜を形成します。


撥水処理の効果
🔹 雨天時の視界確保
雨が降っても水滴がコロコロと弾かれ、視界がクリアに保たれます。高速走行時には風圧だけで水滴が飛んでいくほどです。
🔹 汚れの再付着防止
撥水膜があることで、新たなウロコや汚れが付着しにくくなります。
🔹 メンテナンスが楽に
汚れが付いても簡単に落とせるので、日常のお手入れが驚くほど楽になります 💧


ステップ4:ボンネットの研磨で鳥フンダメージを除去
次は、ボンネットに残った鳥フンのダメージ除去です。
鳥フンによる塗装ダメージは、表面にシミのような跡を残します。これを除去するには、適切な研磨作業が必要です。
ボンネット研磨の工程

ダメージ箇所の特定
まず、ライトを当てて、ダメージがどの程度の深さまで及んでいるかを確認します。
段階的な研磨
粗目の研磨剤から始めて、段階的に細かい研磨剤に切り替えながら、ダメージを除去しつつ塗装面を平滑に整えていきます。

この工程が最も技術を要する部分。削りすぎれば塗装が薄くなりすぎてしまいますし、削りが足りなければダメージが残ります。
当店のスタッフは豊富な経験と確かな技術で、最適な研磨を行います 🔧

仕上げ研磨
極細目の研磨剤で仕上げ研磨を行い、ツルツルの状態に整えます。


今回のヴォクシーも、あれだけ気になっていた鳥フンの跡が、見事に消えました!
ステップ5:ガラコートベースコーティングで保護
研磨でキレイになった塗装面を保護するため、最後にガラコート施工します。


ガラコートの効果
🔹 圧倒的な艶と輝き
ガラス成分が塗装面に深い艶を与え、新車以上の美しさを実現します。
🔹 汚れの付着防止
コーティング膜が汚れをブロック。鳥フンや虫の死骸なども付着しにくく、付いても簡単に除去できます。
🔹 紫外線からの保護
強烈な日差しから塗装を守り、劣化を防ぎます。
🔹 傷への耐性
硬いコーティング膜が、細かい傷から塗装を守ります。
🔹 長期間の効果持続
適切なメンテナンスで、効果は長期間持続します 🛡️
プロの技術で、ムラなく均一に塗布していきます。

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